戸や窓が設置され、屋根には煙導囲、妻壁に板が張られて家らしくなってきました。 施主とその仲間により、外壁の塗装も始まりました。
南東の角に位置する玄関のドア(上左)と、リビングから広々としたデッキに開け放たれるフレンチドア(上右)が取り付けられました。
システムバスだけは国産のアルミサッシの窓(左)。セトリング対策は、土台に固定された柱二本で「円」の字に窓を挟み、窓はシステムバスと一体となり、柱に固定されたTボードをログがスライドします。
市価よりも相当安く入手する事が出来たシステムバスは、今春には購入されて出番を長い間待っていました(左)。
二階の屋根天井だけでなく、一階の天井もご覧のように多くの電気配線(右)。
如何に機能的で合理的な生活が出来るか、その大きな要素の一つは電気配線にあるように思います。
ストーブ真上に立ち上がる煙突を包み込む『煙導囲(えんどうがこい)』。
室内はシングル煙突ですが、この中は断熱材の入った二重煙突になります。煙導囲の内部には耐熱板を張り、外部にはレンガ風の外装板になる予定。
北側妻壁に防水シートが張られ、その上に空気層を設けて、縦に仕上げの板が張られていきます(上)。
1m出幅の違いがある南側妻壁も同様に板が張られ、軒天井も仕上げられています(下)。
塗装は施主の役割りです。
塗料も数多くの中からシッケンズのナチュラルを選択され、好天の休日、多くの仲間と一緒に楽しみながら塗装されています。
破風・鼻隠・戸窓の額縁は白く塗られる予定とか(左)。いいコントラストになりそうです。
天窓の両側は垂木で 補強され(下左)、いよいよ屋根にコロニアルが載ります(下右)。

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▼西山さんちCONTENTS
四方風景 竹木伐採 地質調査 屋根 コーキング 天井 壁 床
立ち会い 配置決定 地盤改良 棟換気 床下断熱 煙突 間仕切り
地盤改良 地鎮祭 遣り方 窓額縁 階段 手摺り 間仕切り壁
配筋 べた基礎 布基礎 屋根裏部屋 デッキ 炉台 照明
荷下ろし 電気水道 土台敷設 配線 デッキ ストーブ 水回り
ログ組み建て デッキ キッチン 外観
小屋組み 棟上げ 餅まき 完成
屋根 窓 妻壁  その後の変化(1)
妻壁の窓 天窓 システムバス その後の変化(2)
10月27日
外部ドア 煙導囲 妻壁 塗装 『夢の丸太小屋に暮らす』2006年5月号