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組み建て初日。
天気予報が良い方に外れて、ログの梱包4個を初めて開きました。
台風や不順な天候で、カビや汚れを心配していましたが、フィンランドで梱包された時のままにほぼ近い状態でした。
まずは、一段目だけをを選り分けます。
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基礎から立ち上がったアンカーボルトは、基礎パッキン・土台・根太・スペーサー(下地合板と床板をログの下に挟み込む為の空間を作ります)を通して、一段目(シルログ)に固定されます。
縦一列に開けられた電気配線用の穴に、電気屋さん三人が種類や長さを計算しながら配線し、土台に斜めの穴を開けて全ては床下で結束されます。 |
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一段目には様々な作業を必要とします。約半日掛かりました。
玄関横に組み上げられたブロックは、施主により玄関サイドとして漆喰が施され、反対側にはストーブの予定です(右上)。 |
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上下ログの緊結の為、木ダボ数百本を使います。
一段ずつ電気配線をしながら、既に開けられた穴にダボを叩き込み、上下のログがしっかり納まるようにさらにかけやで叩きます。
一段目がなんとか手際よく納まり、この日は7段目位まですすみました。
天気が安定しないので、すっぽり覆って一日目を終了(左)。 |
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組み建て二日目。
何のトラブルも無く、順調に組み上がっていきます。クレーンの登場で、窓上からの長いログもスムーズに載り、一気に壁が姿を現してきました。 |
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ロフトの床や階段・バルコニーなどを受ける長いログも最後に載り、予備ログを残し全てのログが組み上がりました。
一箇所だけノッチ(交差部分)の加工忘れがありましたが、大工さんがノミで落として、きれいに納まりました(右下)。
最後に激しい夕立に見舞われ、ブルーシートですっぽり覆って、みんなで傾斜を付けて雨を外に流したものの、大分濡らしてしまいました。 |