棟が上がり、これから外装内装の様々な施工が行われます。
天候不順に台風の当たり年・・・早く野地板とルーフィングを張って、屋根らしくしたい時。
棟木・母屋・桁の上に、8mの垂木が両サイド架けられました。柱の垂直を見ながら、微妙な屋根の反りなどを直していきます(上左)。
雨の予報。屋根足場の下にブルーシートを敷き込みました(上右)。
垂木の両側から棟木・母屋・桁の五本に、L形の金物でしっかりと固定をします(左)。
屋根の造作や雨対策が終われば、次は妻壁と一階に窓の取り付け。
10種類17枚の窓は全て木製のペアガラス。
台風・地震対策は勿論、丈夫で長持ちする為に、キット内にあった標準装備の金物の外にも、特注金物も含めて倍に数が増えました。
垂木の上に野地板が張られ、更にゴムアスルーフィングが下から張られていきます(左)。
北側三ヶ所に窓が付きました。
グルニエ(中三階)にはポストを挟んで二枚(上右)。下の二洋室にもそれぞれ違うタイプが付いています。
一階にも窓が取り付けられています。
トイレには磨りガラスのオーニング(滑り出し窓・上左)。
ドアの準備も始まりました。洗面所の勝手口ドア(上右)。
間柱が立ち、いよいよ南側妻壁へ。
この家の顔となる南側が、どのような表情になるか楽しみです(右)。
またまた台風襲来。
このキットは日本に来てもう三度目の経験に、どっしりとしたものです。人間の方はうろたえます。
設置したばかりの窓や戸、施工途中の南側妻壁は、合板で密閉しました。
ルーフィングも板を打ち付け予防しましたが、結果はご覧のごとし(左)。

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▼西山さんちCONTENTS
四方風景 竹木伐採 地質調査 屋根 コーキング 天井 壁 床
立ち会い 配置決定 地盤改良 棟換気 床下断熱 煙突 間仕切り
地盤改良 地鎮祭 遣り方 窓額縁 階段 手摺り 間仕切り壁
配筋 べた基礎 布基礎 屋根裏部屋 デッキ 炉台 照明
荷下ろし 電気水道 土台敷設 配線 デッキ ストーブ 水回り
ログ組み建て デッキ キッチン 外観
小屋組み 棟上げ 餅まき 完成
10月12日1
屋根 窓 妻壁  その後の変化(1)
妻壁の窓 天窓 システムバス その後の変化(2)
外部ドア 煙導囲 妻壁 塗装 『夢の丸太小屋に暮らす』2006年5月号