フィンランドで加工されたラミネート角ログの躯体と、戸・窓・板・ストーブ一式などを満載した二本のコンテナは、現在インド洋上を日本に向かっています。
施主ご本人が中心となって、竹の伐採や整地などが順調に進んで来ました。
地盤改良も終わり、待望の地鎮祭。いよいよ基礎工事も始まります。
山砂と砕石が搬入されて、少しずつ転圧しながら敷き固められていきます。
普通より鉄筋も多く使いますので基礎自体が相当重くなりますし、ログハウス本体も一般住宅と比べてはるかに重量が掛かります。
盤石な地盤となって100t近くの家全体をしっかりと支えてくれますように!
時間の経過とともに雨などが十分に染み込み、地盤がしっかりと固まっていきます(左)。
竹で覆われていた南側の境界も確認出来るようになりました。土地家屋調査士が中心となって、お隣の斉藤さんとご一緒に境界の確認(右)。
竹の根も掘り出され、山ほどあった竹もきれいに処分されました。西側の里道を底辺とする大きな三角形の敷地の全体が、ようやくはっきりと現れました。
7月19日地鎮祭。住吉八幡神社の児玉宮司にお祓いお清めをして頂きました。
縁深きこの良き土地を拝借して、西山さんご夫妻のご希望通りの建物が、滞り無く立派に建築出来ますように!
そしてこのログハウスの内や外で、ご一家が喜びと歓声溢れる日々を過ごされますように!
敷地の四隅に立てられた御幣の周りにお米とお塩をまいてお清め(左下)。
施主による刈り初めの儀(右下)。
住宅の西側には駐車場とガレージの予定で、下地となる砕石が敷き固められ、周辺にも雨対策の砕石が敷かれました。
遣り方で基礎工事がいよいよ始まります。

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▼西山さんちCONTENTS
四方風景 竹木伐採 地質調査 屋根 コーキング 天井 壁 床
立ち会い 配置決定 地盤改良 棟換気 床下断熱 煙突 間仕切り
8月16日3
地盤改良 地鎮祭 遣り方 窓額縁 階段 手摺り 間仕切り壁
配筋 べた基礎 布基礎 屋根裏部屋 デッキ 炉台 照明
荷下ろし 電気水道 土台敷設 配線 デッキ ストーブ 水回り
ログ組み建て デッキ キッチン 外観
小屋組み 棟上げ 餅まき 完成
屋根 窓 妻壁  その後の変化(1)
妻壁の窓 天窓 システムバス その後の変化(2)
外部ドア 煙導囲 妻壁 塗装 『夢の丸太小屋に暮らす』2006年5月号