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違和感のある珍しい外観も、時と共に、その土地や風景に溶け込んでいきます。原木の皮をそぎ落としカナダでの加工途中で少し変化した組建て時の色、サンダーで磨いて生地を現した色、塗装したての色、そしてこの土地の太陽や空気に同化していく時の色。
クラックの音を出しながらヒビも入り、セトリングで壁も幾らかしずみ、ログハウス本体もまだ進化の途中です。 |
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トラスに直接電線を引きたくないとのご希望で、敷地の隅に専用ポールを立て、電気・テレビ・電話のラインは地下埋設としました。
造成時の表土が雨にぬかるので土の入れ替えがされ、外構工事も少しずつ進み、ログハウスを包んでいきます。 |
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玄関前のデッキには丸太をくり貫いて船舶用の照明が付きました。人感センサー(右)とのコンビです。 |
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重ね塗りされたJの字の広いデッキも、有用な生活の場として活用されています。大工さん達の細やかな工夫や細工が、少しずつ生きてくるようです。
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玄関には丸太輪切りのウェルカムボード。手前左にも沢山花が飾られて、玄関ドアを開けると明るく華やかな空間。天井には珍しい浮き玉照明。 |
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リビングの玄関サイドはテレビと階段下にパソコン。天井も高く、吹き抜けもある40uのリビングは余裕の大空間。ログハウスによく合うカーテンが選ばれて、明るく落ち着いた雰囲気になっています。階段は木の収縮や反りなどで踏み板が少し動いていますので、まだ幾らか手を加える必要があります。 |
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リビングアーチカットの上には、森さんの父上が仕留めた大鹿の角が飾られ、バーモントキャスティングスのストーブも活躍を始めたようです。 |
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和室への入り口にはご覧のように粋な暖簾とパッチワーク。作り付けの棚にはたくさんの食器が並びました。 |
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食器棚にも賢く収納整理されて、いち早くフル回転のキッチン周り。
鍋など大物洗いにはシンクの奥行きがもう少しあったほうが良かったようです。IHクッキングヒーターは使い始めると、その良さが実感されてくるみたいです。 |
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一風変わって楽しい雰囲気の洗面所とトイレ手洗い。インターネットで森さんが探した蛇口にボウル。蛇口の高さを確保する為の工夫に木が使われています。あちこちの収納スペースもよく活かされています。 |