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外付けの浴室・トイレの骨格が、二段のP&B(柱と梁)に変更となって姿を現しました。
玄関の柱のようにジャッキでセトリングを吸収する方法もありますが、こちらは板金のスライドによって解決の予定です。
丸太との接点は、壁を丸太の切り込みの中に差し込みます(右)。 |
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煙導囲いにカルチャードブリック(外装板)が張られ、角トップの帽子が付きました。内部構造は喜多さん家11月17日更新分をご覧下さい。 |
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吹き抜けとフリースペースの間に設置されたベンチに、背もたれと手摺りがつきます。尾鈴の山だけでなくあちこちから集められた、乾燥して癖の有る木が出番を待ちます。 |
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外付けの箱にトイレが造作され(左)、1.25坪のジャグジー付きシステムバスも組み立てが始まりました。 |
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35cmの段差のある和室に、丸太から切り出された框が一つ。手前にもう一つ設置の予定。 |
施主森さんの大仕事は、様々な決定に頭を使う事の外にも、外部丸太磨きと塗装。磨きもゴール間近。 |
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全ての戸・窓の外部には、左上のようにコーキング(防水対策)をしてから額縁が取り付けられます。さらに額縁の周りにコーキングをします。丸太や壁の接点には、これでもか・・・の台風対策。 |
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最初ちぐはぐだった板金屋さんとの意志疎通も充分になり、局面に平らな板金を施工するという厄介な仕事ながら、希望以上の処置をして頂きました。
さらに防水屋さんにも、台風を念頭に置いた対策を隅々までお願いしました。 |
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左は外付けP&Bの上段、浴室の屋根の部分です。妻壁の外部仕上げ板の中に、ルーフィングと板金(これから)を高く立ち上げ、セトリングすると上の壁が下がってきます。右はトイレ屋根との間。こちらは丸太に差し込んだ板金と屋根板金をスライドさせる予定です。 |
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森さんと大工さん達の遊び心があちこちに出現しています。
主寝室(左上)と子供部屋(右上)のハンガー。主寝室の棚(左下)。玄関クローゼットの内部には、丸太を薄切りにした靴の棚(右下)などなど。 |
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背もたれと手摺り・手摺り子は、ご覧のようにシュールな彫刻になりました。輸入した直材は森さんの今後の木工素材として備蓄。 |
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階段の手すりもこんな風になりました。左下はフリースペースと階段の間の手摺り。階段上から見るとこうなります(右下)。 |
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広いトイレには大工さん造作の棚。手洗いには信楽焼が準備されています。システムバスもきっちりと納まりました。 |
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二度三度と手間を掛けて頂いた板金。丸太との間の防水処理は、万遍なくこの上なく。左下はバルコニーを支える丸太を覆った板金。この上に根太が左右に掛けられ、交差して床板が敷かれます。この段階で万全を期さないと、後では台風の防水対策には厳しいものがあります。 |
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浴室に出窓が付きました。丸太開口とトイレ入り口との関係から、出窓の一部が丸太につかえ、丸太の一部をカットさせてもらいました。 |
バルコニー根太を固定する金具を設置。トラス下の丸太上部は平らに加工されています。
妻壁と根太は少し離して水切りします。 |
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真っ直ぐの丸太手摺りと一回り細い丸太手摺り子を、トラスの外側に取り付ける事が多いようですが、森さんと大工さん達の相談の結果、ご覧のようなバルコニーとなりました。
中央は少し張り出した床に曲がり木の造形作品。両サイドには予定の丸太をトラス中央に埋め込みました。
足場が取れないと上手く撮影できませんので改めて。 |
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アチャー!!! 戸と窓の一番最後の梱包、玄関クローゼット四枚折り戸を開いてみると、丁度中央の板に亀裂。
どの時点でかは分かりませんが、反りによるものと思われます。これからメーカーと掛け合う事になります。 |