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南北の妻壁側に半割丸太のシルログ(一段目)がきます。
同じ図面を元に、カナダで加工された丸太と現地に施工された基礎が、毎度の事ながら微妙に合いません。
電気穴と通しダボ(横ずれ防止用の鉄棒)穴は丸太中央に、図面通り上から下まで11段、穴が開いて来ました。
一階の電気は床下で結束する為、電気穴に合わせて土台中央から斜め下に床下へ穴を開け、配線を始めます。
基礎から土台を通して立ち上がったアンカーボルトの位置の丸太に穴を開け、座堀りします。基礎施工時のアンカーボルトも少しずつ芯からずれていますので、その分を芯からはずします。
その他、諸々の調節や微調整で半日掛かりました。 |
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施主の父上の友人や近所の方々に、毎日たくさんご参加頂きました。
棟木と母屋がグラインダーやサンダーで磨かれて、ツルツルピカピカ。 |
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4日間毎日、施主のお母さん方に炊き出しをして頂きました。10時・3時にも大変な心遣いを頂きました。ありがとうございます!
ログメーカーの棟梁や担当者二人も大阪から応援に駆け付けてくれ、心強い限り。
午後からは東西のシルログの登場です。出番を待つ丸太が周囲に数知れず。 |
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東西のシルログも南北同様に多くの手が掛かりますが、やはり経験の賜物、スムーズに運びます。 |
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丸太を積みながら、照明・スイッチ・コンセントの位置を確定し、横穴を開けて配線していきます。
森さんと棟梁に電気屋さん三人が相談しながら、使い勝手の良し悪しを考え、様々なアイデアを加え、当初の電気図面を変更して行きます。
施主には決定を下すべき事が多く、棟梁や電気屋さん達のアドバイスを活かしながらも、柔軟な判断と決断が求められます。 |
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すべての丸太に電気穴を開けながら、配線しながらの積み上げですが、段々とスピードが上がって、初日に4段目まで積むことが出来ました。上出来です。 |