外部・内部の造作が順調に進んでいます。 10月上旬の進捗状況をご覧下さい。
いよいよ完成間近。様々な施工が大詰めを迎えています。
玄関クローゼットの折戸は、左片面二枚がカナダから空輸され、現地まで無料にて届けて頂く事になりました。感謝!
ベランダを内側から。トラスの中央に造作されて、すっきりと納まった手摺りと手摺り子(左)。中央部分は床が少しせり出して、曲がり木がバルコニー風(右)。
片引き戸も入り、システムバスも配管を待つのみ(左)。外付けの浴室・トイレに外壁が施工中(右)。ここと北側妻壁とドーマーの壁は、難燃処理材を使用しています。
キッチン側のクローゼット左は三段。中央に丸太加工の棚が取り付けられ(左)、下の開き戸は大工さんの見事な造作(右)。
キッチンと洗面所の間に、セトリングスペースを設けた間仕切り壁。
洗面所に配電盤がくる事もあって、電気配線多数。水色は二階トイレへの給水管で、セトリングに対応して曲がるヘッダー。
和室側のクローゼット上段には、下開き戸二枚と横開き戸三枚。雰囲気のある大工さんの力作(左)。
上段の収納は上から吊り下げる案から変更して、下のクローゼットの天井を利用する事に。これなら重量物でも心配がありません(右)。
洗面台の造作中。信楽焼の一つが納まりました(左)。
二階トイレの不手際二件。タンクをキャビネットで覆い、手洗いがその上に付くタイプのトイレ予定でしたが、窓のターンハンドルが隠れてしまいます。森さんの機転で窓を上下逆にしてハンドルが上へ。
換気扇用の電気配線を入れ忘れていました。手前上と右上の見切り(天井と壁の境を隠す角材)をとり替えて、その裏側を配線しました。
南北の破風に焦げ茶の塗料、そしてステンプルーフ・ナチュラルが軒天や外壁や丸太などに塗られてゆきます。
和室に準備された角材の格子とすだれ。さて何が始まるのやら・・・。
家具工房「幸一郎」で製作途中のキッチン(左)と移動式アイランドキッチンを内蔵する、優れものの食器棚(右)。
近日中にキッチンは現地へ運ばれ、丸太との取り合いが計られ、電気配線や給排水との接続、そして左官屋さんによりタイルが張られます。
キッチン側クローゼット左が完成(左)。和室との段差を利用した引き出しが右下に二本、建具屋さんによって設置されています。
和室の天井はご覧の如し。和室側クローゼットの右には違い棚。
キッチン中央には床下点検口を兼ねた収納庫が二つ。 和室への上がり框(かまち)が、丸太から切り出されています。
多難の板金。浴室屋根上は、下からの板金が妻壁仕上げ材の裏側に立ち上がってセトリング対策と防水(左)。棟梁と板金社長さんの打ち合わせが施工の板金息子さんに上手く伝わらず、丸太とトイレ屋根が板金で緊結。これでは半月もしない内に板金が壊れてしまいます(右)。やり直しのご報告は後日。
台風の時に水が浸入しそうな箇所をコーキングしている施主の森さん。連日の活躍に少し痩せぎみ。 吹き抜け手摺りの柱が程良い高さにカットされ、トップにちょっとしたデザインが施こされました。
外側に丸型フードが付き、二階トイレの換気扇もこれから内側(手前)に無事取り付けられそうです。 キッチン洗面所間の間仕切り壁のセトリングスペースを隠した上下二段の板。上の板が下がってきます。
洗面所の壁中央に大きな棚が付きました。上には配電盤、下には洗濯機の予定です。 システムバスと丸太の間もキッチリと施工され、洗面所を使い易くする為、丸太の角が落とされました。
足場が取れてようやく姿を現した森さんご一家のログハウス。
足場のある内に二階部分の塗装とコーキングが、森さんの手によって完了しました。ドーマーに雨樋が付き、これからデッキの為の基礎工事が始まります。
室内の木工事も残りあと僅かです。

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▼森さんちCONTENTS
四方風景 地質調査 地鎮祭 1階戸・窓 屋根 床板
カナダでの加工写真 2階の壁・収納・フリースペース
基礎工事 浴室 板金・コーキング 手摺り
コンテナからの荷降ろし
10月15日
クローゼット 和室 キッチン
いよいよ組み建て キッチン  炉台  デッキ
壁が組まれて二階まで ついに完成!
棟が上がって盛大な餅撒き 新たな生活のご様子
屋根 2階窓 2階床と1階天井 完成後のお住まいのご様子
板金 2階トイレと外壁 玄関