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二階の壁と天井にビッシリと断熱材が設置されました。黒い遮音シートの上に床板を張り、板と板の間に出来る小さな段差をサンダーでなめらかにし、床板を傷付けないように、間仕切り壁の部分を除いて養生シートを張ります。 |
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一階にも戸や窓が設置されました。左は玄関横のフィックス(固定)窓。
リビング南側の大型掃き出し窓は、四枚のうち両サイドが固定で中の二枚が開閉します。 |
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下の窓を上下して換気の出来る勝手口ドア(左)と、外からお風呂に直行出来る磨りガラス入りの洗面所ドア。 |
丸太の外側に造られた玄関ホールも、丸太のセトリング(壁の沈み)を考慮して壁が張られてゆきます。 |
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屋根換気の空気取り入れ口は軒下の板の一枚に。デザインを考え、垂木と垂木の間の穴を開けるのは森さん。 |
断熱材未設置のドーマーの天井。照明機器・スイッチ・コンセントの種類と場所を再確認しながら配線が完了。 |
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一階の床板張り。きれいに加工された板も微妙に歪んだりねじれています。凸凹に加工された両サイドをきちんと納めてしっかりと留め、わずかな段差もサンダーで磨いて落とします。
玄関ホールからリビングへの入り口はご覧のような形になりました。 |
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ピークドーマーの防水ゴムシートはきれいに張り直され、谷の部分は二重張りの上にアクセントの銅板。ドーマー下部も防水シートを大きく立ち上げて板金が施されました。 |
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シェットドーマーの柱四箇所(左)も改めて防水処理の板金が施工され、後日コーキングで更に防水対策をします。
煙導囲の下部(右)も台風を考えた板金処理が施されました。 |
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屋根換気金物(棟役物)が頂上に設置されました。
ピークドーマーも防水対策が完了。 |
煙導囲の中の煙突を受けるスクウェアサポートが、垂木の間にしっかりと固定されました。 |
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外部天井と妻壁には外壁材が施工されています。一枚ずつ採寸・カットしての手間の掛かる作業が続きます。 |
施主デザインの屋根換気用空気取り入れ口。裏面には防虫金網が設置され、蜂や虫の侵入を防ぎます。 |
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セトリング(壁の沈み)対策に、どの戸も窓も上部に隙間が空けてあります。キッチン上部の丸太には、レンジフード用の換気穴が開けられました(左中央)。和室にも窓が付きました。和室に出窓がどう調和するか楽しみです。 |
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ログハウス施工のポイントの一つはセトリング対策。戸・窓の両サイドにある丸太には、上下に溝が掘られています。2×4材(A)と2×8材(B)を『ト』の字に釘付けし、Aを溝に差し込み、Bを戸・窓の両端に固定します。Aを挟み込んだまま丸太が沈み、戸や窓に影響を与えません。 |
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森家の山から様々な丸太や曲がり木が搬入されました。
玄関の柱やシェットドーマーのP&Bに比較して、外付けの風呂・トイレ部分が図面のままでは少し寂しくは無かろうか・・との意見あり。それならこちらもP&B(柱と梁を丸太)にしようとの発案に、乾燥した杉丸太が用意されました。
曲がり木は階段・吹き抜け・バルコニーの手摺りになりそうな気配。 |
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玄関の上がり框にも面白い曲がり木が登場。施主と棟梁の柔軟な発想と行動力が、個性豊かで楽しいログハウスへと進化させてゆきます。
リビング・デッキ・玄関床・玄関たたきが同じ高さになる予定ですが、玄関床とタイルのたたきの間にこの曲がり木がどう納まるか見物です。 |
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ドーマー外壁や軒天にも、水対策を考慮しながらきれいに板が張られてゆきます。
外付けの風呂・トイレ部分を残して外観がほぼ見えてきました。 |
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例年になく暑さ厳しい宮崎の夏。毎日汗だくの大工五人衆に、電気屋さん、水道屋さん、丸太磨きの達人もご一緒に、施主主催の暑気払いをして頂きました。猟をされる施主のお父上から猪肉、鹿刺しにピチピチの伊勢エビ等を差し入れ頂き、有り難いこと!美味いこと!
多くの変更や小さなミスは有りましたが、怪我や事故も無く順調に折り返し点を通過して、いよいよこれからが正念場です。 |
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キッチンはオーダーメイド。家具工房「幸一郎」の池田さんと現場での打ち合わせ。最終的には森夫人と池田さんで原案に手を加えてもらいます。 |
床板張りも終わり養生ベニヤの張られたリビングに、加工された階段の材が並べられました。いよいよ階段が設置されます。 |
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外部天井板と妻壁外部板の隙間にはコーキング剤で水対策がされ、角材の見切りが取り付けられました。
二階の洋室二部屋にはエアコンが設置されます。配管は外部天井の上を通して犬走りまで落とし、エアコン本体は施主が購入設置の予定です。 |
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一階の軒天井施工。桁には天井板と同じ厚さのスペーサー板が張られ、その上に垂木が架かっています。まずその隙間に天井板をはめ込みます。 |
毎日多量の端材が発生。きれいな端材は夏休みの工作や日曜大工や子供の遊び道具などに、その他は焚き物用にほとんどお持ち帰り頂いています。 |
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煙導囲の上部には水切り板金を三角に立ち上げ、横からも水が浸入しないように板金屋さんが細やかな知恵を出してくれました。 |
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頂上に屋根換気用棟役物1.8mが5本並んでいます。
北側には田園が広がり、東側には太平洋の水平線が間近に見えます。 |