平成14年12月上旬、フルログの住宅が完成。
その後の変化も、随時追加して参ります。
■平成16年12月11日
大型台風の直撃が続いた平成16年。
海から吹き寄せる強風の丁度通り道となっている喜多邸は、容赦ない風雨にさらされました。

暴風対策として4m高の白樫・赤樫・クロガネモチの三本を東側に植えました。立派に育って強風からログハウスを守ってくれる事と、期待は大。

■平成17年4月〜5月
シーカヤック関係の道具や様々な工具類などを収納できる、倉庫のご希望がございました。
住宅南側の雑木林との間、少し傾斜地になっていますが、羽子板付きの束石6個を埋め込んだ基礎が造作されて、2坪の倉庫が設置されました。
日南海岸・日向灘からの潮風と、南国の陽光をたっぷり受けて、家全体が落ち着いた色合いになってきました。
デッキ周りの木々も大きくなっています(上左)。
昨年末植えた三本の木もしっかりと根付き、今後枝葉を繁らせ、暴風雨から家を守る役目を果たしてくれそうです
(上右)。
4tダンプ3台分9立米の白砕石が、5月連休の間に、庭全体に敷き詰められました(左)。

■平成18年12月
雨の多い地形の上に、北側三角形の大きなテラスは、家の影となって水捌けが余り良くありません。葉緑素が染み付き、床板のひび割れからは腐れが始まりました。早めの塗装が必要です。

■平成19年4月
台風の風向きによっては南側中央のノッチから、左側洗面所に水の滲み込みがあります。ログ最上段のあちこちに水を掛けて進入口を探します(左)。
妻壁との間に設置した水切り板金の一部と、通しボルト最上部から進入の可能性が高いと判明しました(右)。
北側の水切り板金の隅、照明取り付け穴にも進入口が見つかりました。
海外出張などもあって多忙を極める施主にとり、長い間の懸案だった塗装がいよいよ始まりました。
渋めの落ち着いた塗料を、休みを利用して少しずつ塗り進められています。

■平成19年3月〜4月
よそより期間は短いものの、南国宮崎でも薪ストーブが活躍してくれて、薪集め・薪割り・乾燥は大事な年中行事です。
喜多さんの図面を元に、4列三段の薪小屋が完成しました。基礎造作は専門業者に依頼、骨格の注入材はプレカットし、組み建て造作は喜多さんです。

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▼喜多さんちCONTENTS
四方の風景、地鎮祭 屋根、階段、ロフト床
カナダでの加工の様子 コーキング、間仕切り壁、煙突
基礎工事 クローゼット、キッチン
土台、荷下ろし クローゼット、洗面台、塗装
組建て、棟上げ デッキ、クローゼット、配管
棟上げ、お祝い 給排水、照明、設備機器
屋根下地、ドーマー 炉台・ストーブの設置
屋根、妻壁、ロフト床 専属カメラマンの写真より
妻壁、窓、バルコニー
完成後
完成までの流れ
バルコニー、風呂周り、吹き抜け