カナダで加工された丸太が、板・戸・窓・ストーブと一緒にコンテナ三台に積まれ9月1日にバンクーバーを出発。
博多港に9月19日に陸揚げされ、25日に待望の現地到着。
パソコンの故障・修理で、更新がしばらくの間出来ませんでした。お詫び申し上げます。
基礎は十分に乾燥させ、防腐剤を加圧注入した土台・大引・根太・束を設置。
タイル張りとなる玄関は、土石を加圧して長期間放置し、コンクリで下地を塗り固めてあります。
釘などは全てステン等で防塩対策。
眺望の為にも基礎を高くしたいとのご希望により、少し傾斜のある敷地の中央部で80p高。
換気口は作らず土台パッキンを土台と基礎の間に約70個設置して換気を万全に! 床の下地も完成。
9月25日朝6時。夜明けとともに12mコンテナ三台が現地に到着。
オープントップコンテナ二台には全て、長短・大小の丸太。
ドライコンテナ一台の中には、板類・戸と窓・ストーブがぎっしり。
よく詰めたもんだと感心しながら、手前から引っぱり出します。
敷地を東西から挟む道路の西側に、予定していたドライコンテナが入りきらず、やむなく近くの広場で荷下ろし。ユニックのクレーンとユンボを使って、ユニックの荷台に降ろし、敷地の南西の角に並べてゆきます。
ミカン山に向かう東側の道路に、オープントップはようやく上がってゆきます。
何回となくやり直しながら、さすがの腕前、狭い傾斜のある小道に何とか入りました。
長短百本余りの丸太が所狭しと並んでゆきます。番号ごとにまとめて置きたいものの、とても無理な話。
降ろしやすい場所に降ろしても、最後は照明を灯すことになりました。

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▼喜多さんちCONTENTS
四方の風景、地鎮祭 屋根、階段、ロフト床
カナダでの加工の様子 コーキング、間仕切り壁、煙突
基礎工事 クローゼット、キッチン
10月26日
土台、荷下ろし クローゼット、洗面台、塗装
組建て、棟上げ デッキ、クローゼット、配管
棟上げ、お祝い 給排水、照明、設備機器
屋根下地、ドーマー 炉台・ストーブの設置
屋根、妻壁、ロフト床 専属カメラマンの写真より
妻壁、窓、バルコニー 完成までの流れ
バルコニー、風呂周り、吹き抜け