<
カナダで加工された丸太が、板・戸・窓・ストーブと一緒に、コンテナ三台に積まれ9月1日にバンクーバーを出発。
博多港に9月19日に陸揚げされ、25日に待望の現地到着。
28日29日でほとんど壁が立ち上がり、30日には棟上げ、歓喜の餅まき!
外部・内部の造作も順調に進み、完成までもうあと一息。
敷地地盤は日南海岸の「鬼の洗濯岩」に続く岩盤。雨の中、配管工事は削岩機の岩砕きから。 施主の海仲間にとっては、ここは夏の別荘(!?)。足洗い場も活躍しそうなので相当広めに。
玄関にはINAXのタイル「ジオルド」。
足元の三方にはDカットされた自然木。
正面の玄関にもミニデッキが出来て、玄関灯の設置。
シーカヤックを趣味とする施主のアイデアで、主照明は船に使われる照明器具をインターネットで取り寄せての設置となりました。
左上が玄関照明。同じ物をリビングにも。右上のはバルコニーの両サイドに。
下のはデッキ側に四個。ほかにも、キッチンカウンターの上、キャットウォーク下の天井と洗面台横に、ユニークな船具照明が付きました。
リビングの主照明は、舵輪を利用する計画のようです。
『全て施主が決める』のが、手造りログハウスの良さですが、施主決定事項の多い中でも、照明機器の選択・購入にみなさん一番苦労されます。
量販店を回られたり、インターネットを駆使して輸入したり取り寄せたりと、ご苦労された成果が如実にその家の雰囲気や生活の質を高めてゆきます。
上左は玄関内部。上右は吹き抜け。
中左右は、階段上のフリースペースとバルコニーへの通路の上に付けられたスポット照明。
下左はフリースペース・ピークドーマーの埋め込み照明。下右は居室のペンダント。
階段踊り場に手造りされた棚には、早速趣味の品などが並び始めました。 インターネットで取り寄せられた信楽焼きの洗面ボール。蛇口も輸入品。
トイレはINAX。キッチン I 型2550タイプ、システムバス1.25坪タイプはタカラスタンダード製。
設備機器のタイプ・色・仕様なども、もちろん施主決定事項の一つ。
各社展示場や展示会などに、熱心に足を運ばれる程、良い品がより安く入手出来るようです。

建築実績〜完成作品〜へ戻る



▼喜多さんちCONTENTS
四方の風景、地鎮祭 屋根、階段、ロフト床
カナダでの加工の様子 コーキング、間仕切り壁、煙突
基礎工事 クローゼット、キッチン
土台、荷下ろし クローゼット、洗面台、塗装
組建て、棟上げ デッキ、クローゼット、配管
棟上げ、お祝い
12月10日
給排水、照明、設備機器
屋根下地、ドーマー 炉台・ストーブの設置
屋根、妻壁、ロフト床 専属カメラマンの写真より
妻壁、窓、バルコニー 完成までの流れ
バルコニー、風呂周り、吹き抜け