住宅完成から間もなく、倉庫兼用の大きな車庫が建てられました。
強烈な風雨や紫外線対策に、早め早めの塗装もセルフでされています。 建物の周辺も、少しずつ楽しい変化を見せてきました。
そんな様子の断片をご覧下さい。

■平成18年9月

日南海岸国定公園のまっただ中。「鬼の洗濯板」と呼ばれる海岸と国道とに挟まれた素晴らしい立地。周りの景色や環境にも少しずつ馴染んできています。
二階建ての元病院の建物も取り壊され、広々とした更地に(左)。
ストーブ用の薪になる、樫など沢山の広葉樹が運び込まれています。二連梯子が重しとなってロープが巻かれ、台風対策(右)。


■平成18年10月

使えなかったり余った材も、焚き付け用にカットされます。
倉庫と車庫の周りを格好の空間として、薪の乾燥棚が造作されていました。
建築後、半年から一年以内に塗り重ねられたおかげで、外壁やテラス・バルコニーの保護も十分です。


■平成18年12月

海側に柑橘類が何本も植えられ、中には実を付けたレモンもありました(右)。
東南の角には、日南海岸のシンボル・フェニックスの若木を中心に何種類もの花木が植えられ、これからの成長が楽しみです。
その昔、病院のテニスコートとして造成された敷地からは、沢山の石が出てきました。それらが敷地の周囲に並べられ、三方の傾斜地にはハイビスカスが数十本、一列に並んでいます。花が咲き始めたら壮観となること間違い無し。
テラス西側には小振りの金柑が二本、背丈に似合わず沢山の実をつけて、黄色く熟し始めています(左)。
一般住宅より大きめの窓ですが、建物全体が大きい為に「窓が小さいことない?」と言われるようです(右)。


■平成19年4月

玄関サイドに、ウェルカムツリーとかわいい花壇(上左)。
敷地の南西には、石に囲まれた木々の他に、菜園が始まったようです(上右・下左)。ビニールハウスの特別待遇は期待のスイカ(下右)。[


■平成19年5月

余り上等な耕地とは思えなかったのですが、お手入れが上手なのか、何種類もの野菜が元気に育っています。
新たな計画が有るようで、お留守の時に拝見した敷地には、芝生の束が置かれていました(左)。
病院横に大きく繁っていたバナナの子供か、やせた地質に関わらずしっかりと根付いています(右)。
敷地のあちらこちらと、様々な花がたくさん植えられ、きれいな彩りを見せています。毎日のお手入れも楽しそう。
降り注ぐ日光とこまめな水遣りの力で、菜園の野菜も元気に生長している様子です(左)。スイカはビニールハウスを越境してツルを延ばし始めています(右)。


■平成19年6〜7月

トマトが大きく繁り、数多くの実をつけていました(左)。待望のスイカも丸々と太り始めています(右)。
中に色づいているトマトを発見(左)。他の野菜ともども、食卓に上がるのも間近のようです。
カメラの焦点が合っていませんが、ブルーペリーの実がピンクと紫色に膨らみつつあります(左)。
海側にチェス盤のように敷き詰められた芝生。全部しっかりと根付いていて、少々びっくり(右)。

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▼木幡さんちCONTENTS
四方 排水路 配置決め 地質調査 屋根組みと金物取付
倉庫基礎造り 倉庫設置 草刈り 戸窓の設置と屋根
地鎮祭  いよいよスタート 外部内部の造作
フィンランドでの加工風景 最終段階の造作
基礎工事まで ようやく完成
コンテナ到着  荷下ろし 完成後の生活
ログ組み建て
完成後
完成後の変化
小屋組み・棟上げと垂木架け