友人のお手伝いも加わったご家族あげての塗装で、外部のお化粧がみるみる進んでいます。
内部では、間仕切り壁や細部の造作がひとつひとつ仕上げられていきます。
足場が撤去されて素顔を現した建物の周りでは、基礎左官工事や配管工事が行われています。

二階の天井・壁・床も全て無垢材です。
乾燥と湿気によって反った板などは除き、釘が見えないように一枚ずつ留めていきます(左)。
バルコニーの上を走るキャットウォークにも、床張りの前に遮音シートが敷かれています(右)。
二階主寝室の入口に、引き戸の枠が準備されました(左)。
二階は子供さん達の遊び場・運動場になります。遮音シートが幾らかでも効果を発揮してくれる事を願っています(右)。
上に向かうストーブの熱を、適度に攪拌してくれるシーリングファン(左)。
二階トイレから妻壁に出した換気用ジャバラを覆って、少し段差のついた天井が出来ています(右)。
一階の浴室・洗面室に、間仕切り壁が張り上げられ(左)、和室では押入と板張り部分の床が出来て、押入の造作が始まりました(右)。
二階主寝室に引き戸の出入り口が出来ました(左)。
四月にしては珍しい寒気に、霧島連山も真冬のように白い帽子をかぶっています(右)。
足場のある内の方がやり易いとの事で、先にピアノだけを搬入してもらいました。
施主の大学時代からの友人、畑中さんと鶴田さんも応援に駆け付けて、慣れた手つきで手際よくログ壁の塗装が進んでいます。
図面には有りませんでしたが、現場で造築を決めた玄関屋根部分も、夫人の手できれいに塗装されていきます。
足場の撤去直前に行われるのが雨樋の取り付け(左)。そして土台周りには化粧板金が設置されています(右)。
キッチン後ろのウォークインクローゼットに壁が立ち始めました(左)。
防音対策に遮音シートだけでなく断熱材も取り付けられ、和室天井が張られていきます(右)。
階段上、二階トイレの配管には断熱材が巻かれ、空間にも断熱材が入れられて、天井が張られました。
配管は一階トイレの中を床下に向かいますが、その配管を包むように壁が出来ています。
当初階段下は、全て収納の予定でドアも準備していました。キッチンの背面を広げて、食器棚やレンジ・炊飯器などを置く棚の設置も検討されましたが、階段下の一部がちょうど良い空間になりそうなので、キッチン背面には何も置かず、クローゼットを広く使う事になりました(左)。
和室の押入が造作されています(右)。
外部煙突は全て二重煙突で、その最下部と天井との間に設置された仕切板(左)。
和室押入が完成し、臨時の倉庫に使われています(右)。
キャットウォークに手摺りが準備されています(左)。
途中に子柱が二本立ちますが、手摺り子を先に上下固定していきます(右)。
給排水管の工事が始まり(左)、家の東側には合併浄化槽の穴が掘られています(右)。
足場が撤去され、これまではっきり見えなかった外観の真の姿が、しっかりと現れてきました(左)。
テラスの下に設置される、独立基礎の配置決めが始まりました(右)。
屋内から床下・基礎を通して、屋外に排水管が接続されています。
キャットウォークに一列、すっきりとした手摺りが付きました(左)。
雨樋からの配管も接続されて、排水管が全てつながったようです (右)。
玄関ポーチの下に独立基礎、そして階段受けのベースが準備され(左)、玄関の三和土(タタキ)下には砕石が詰められて下地が出来ました(右)。
洗面室と浴室の間に温水器が設置予定で、その基礎も作られています(左)。
建物から道路までは相当な距離がありますが、給排水管は地表から50cm下に埋設され、同時に進入口付近の湧き水対策もお願いしました(右)。
合併浄化槽が埋設され(左)、勝手口にもコンクリートの階段が準備されています(右)。
テラス用の独立基礎がコンクリートでしっかりと固定され、テラス階段のベースも造作されています。

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▼星野さんちCONTENTS
敷地外観 進入道路 整地 基礎下地 屋根造作 妻壁 戸窓 浴室設置
フィンランドでの原木伐採の様子 外部壁 電柱設置 断熱材 軒天
地鎮祭 進入路造成 電柱準備 基礎工事 二階配管 外壁 屋根板金 塗装
コンテナ到着 荷下ろし
5月6日
床 間仕切壁 板金 左官 配管
床下造作 組み建て初日 左官 外周造作 内部仕上 テラス
壁の組み建て二日目 設備機器 照明 炉台 塗装 完成
屋根の骨格・小屋建て 完成後のお住まいの様子
屋根垂木 屋根造作 金物取付