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東側から棟木・母屋・桁の上に、頂端を45°にカットされた垂木が、一本ずつ架かり始めました。 |
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野地板(構造用合板)のサイズに合わせて455oピッチで並び、ログ壁の部分三ヶ所は両サイド抱き合わせです。 |
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西側は、棟木と桁の間に母屋が二本あり、ドーマーの屋根は上側の母屋からです。そこで屋根の傾斜角度が変わり、棟木から上の母屋まではカネ勾配(45°)、そこから下は4寸勾配です。
上下の垂木を張り合わせ、両側からL形の金物で母屋に固定します。 |
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垂木の下には天井板を張りますので、上下の垂木とも相手の垂木に合わせてカットしなければなりません。
上で仮架けしてカットラインを出し、それをサンプルにして他の垂木も下でカットしていきます。 |
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東西ともに妻壁間の垂木がきれいに並びました。西側は折れ屋根になっています。 |
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ここまでが三日間の成果です。
大工さん達や電気屋さんの頑張りでスムーズに進み、予想以上の出来栄え。 |
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妻壁の外は両方の屋根ともカネ勾配です。強風を最も受ける場所ですので多めの垂木を架けます。
高台ですから屋根の上からは10号線が間近に見えます(右)。その分、台風の時の強風は相当なものと想像されます。 |
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垂木同士をつなぐ長方形のプレートや短冊金物、棟木と緊結させるL金物を、普通より多めに取り付けています。 |
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垂木の上に野地板の合板が載せられています。屋根の形がいよいよ鮮明になっていきます。 |
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一番外側の屋根垂木に、二枚の板が重ね張りされています。破風(ハフ)です(左)。垂木の下端に横張りされた鼻隠(ハナカクシ)と破風の取り合いもきれいにカットされました(右)。 |
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屋根角度の変わる母屋の上で、垂木が相手に会わせてカットされているのが見えます。 |
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棟木北端、左側に破風が張られています(左)。
階段の上部、トイレの上に横架材が組まれています。ここには将来子供達の隠れ家が出来そうな予感。 |
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4寸勾配のドーマー屋根の先端に、垂木と同じ材が横に設置されています。これが鼻隠の下地になります。 |
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ドーマーは左が子供達の遊び場で将来は個室になる予定。右が主寝室(左)。
両方に同じ大きさの窓が付きます。その下地を作り、それに屋根垂木を固定しています(右)。 |
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垂木と同じ材を下端に取り付けて垂木先端を固定、垂木の下部上端には欠き込みがしてあります。 |
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その欠き込みに横木を入れて、さらに屋根を強固に一体化させていきます。 |
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野地板の合板は水に弱い為、雨水の掛かる可能性の有る屋根の四隅には、加圧注入材が張り巡らされました(左)。
屋根全てに破風と鼻隠が設置され、しっかりと切り揃えてあります (右)。 |
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柱とログ壁や梁の接合には数種類の金物が、ボルトやコーチスクリューで頑強に固定されました。 |