|
|
朝日にログが輝いています。二日目の組み建てが始まりました。 |
|
|
大工さん二人が、屋根を支える構造材(棟木・母屋・桁と柱・横架材)の準備をしています。全てが大型集成材で、使う場所によって厚みが違います。
ホゾ穴を加工する場所や長さに、一本一本細かな神経を使います。 |
|
|
|
|
|
|
ある程度の高さからはクレーンが大きな役目を担います。
梱包の中のログを探し、所定の場所に吊り上げ、電気配線をし、シールコーキングをしてダボを打ち込む、これらがスムーズに繰り返されています。 |
|
|
掃き出し窓二ヶ所の上には長いログがしっかりと納まり、さらに梁となるログも交差して載り始めました。妻壁側の両サイドにはバルコニーが設置予定で、それを支える為に長い梁になっています。 |
|
|
|
|
立ち上がったログ壁の上部を縦横に固定し、家中心部分の骨格ともなる長尺の梁が、一本ずつ組み重ねられて行きます。 |
|
|
|
|
壁の最上段で桁となるログが載り、ダボが打ち込まれています。 |
|
|
|
|
妻壁側の最上段のログは半分の厚さで、上は平らに加工されています。
三列の壁の最上段に最後のログ三本がしっかりと納まり、ログ組みが終了しました。 |
|
|
梁と同じ高さに設置される三本の横架材も準備されています(左)。使われる場所は次の機会にご説明致します。
沢山の方々が見物においで下さいました。丸太のログと思って来られた方も多く、小型ログをお考えの方やセルフビルドの参考にされる方もおいででした。
|
|
|
ログ壁の外側12ヶ所に通しボルトが設置されようとしています。上部は座金と一体となったナットに先端がねじ込んであります。 |
|
|
吹き抜けの中に架かる二列の梁は、南側のバルコニーに渡るキャットウォークの支えにもなります(左)。
北側へ向かう梁の一列は途中で切れています。その先はコの字階段になりますので、梁の先端はジャッキ付きの柱で支えます(右)。 |
|
|
通しボルトの上端は座金をログに固定します(左)。
下部は丸座金の下からナットを締めます(右)。 |
|
|
|
|
ログ壁の上に二階床根太が設置されています(上、下左)。一階二階の間は上から、床板・遮音シート・捨張・根太・遮音の為の断熱材・天井板となります。
屋根垂木の頂頭部分が45°にカットされ、屋根造作の準備も始まりました(下右)。 |