宮崎県の中西部、綾町の高台に乗馬用厩舎とログハウスの管理棟が完成しました。
土地名義変更等の関係で、厩舎スタートが4ヶ月、ログハウスは5ヶ月遅れました。
両方の建物とも当初の予定図面を東西反転させ、二つの建物を左右逆に配置して建てました。
マシンカットの先進地フィンランドで加工されたラミネート角ログです。
完成までの詳細をどうぞご覧下さい。

洗面室とトイレのドアの三方に細めの額縁がはいり(左)、内部の窓を囲むように飾り額縁が取り付けられました(右)。

左官屋さんが家周辺の仕上げに掛かっています。
まずは荒打ちのままだった基礎の壁と犬走りを丁寧に均していきます。
床と段差の無い玄関の三和土(タタキ)には、愛馬が使っていた蹄鉄が埋め込まれました(左)。
洗濯機上の窓の額縁は、その横に洗面台がぴったり壁付け出来るようにカットされました(右)。
玄関デッキの造作(左)。階段下のベースと、その横に大きな足洗い場(右)。
少し傾きの有る犬走りと一体化して、エコキュートの載るベースが出来ています(左)。居室から厩舎につながる勝手口階段(右)。
トイレと洗面台の設置が進んでいます。
室内中央にあるログ交差部には電気配線が集中しています。スイッチやコンセントはご希望の高さで横穴を開け設置します(左)。
トイレの上部に換気扇を設置する為、ログに穴が開けられています(右)。
熊本県高森町の牧場に預けてあった馬も到着。放牧場を気に入ってくれた様子です。
玄関デッキに階段が取り付けられ(左)、足洗い場も完成しました(右)。
キッチンの取り付けが始まり(左)、トイレも完成です(右)。
三面鏡付きの洗面台(左)と、使い勝手の良さそうなキッチン(右)。
外ではエコキュートの設置中です。
補助金制度が延長され、その対象商品がえらばれています。
仮設電柱から厩舎経由で取り入れていた電気も、本線からつなぎ直しとなり、厩舎には管理棟経由で送られます。
管理棟の四方に外部コンセントが設置してあり、西側では合併浄化槽にも使われています(左)。
長い間活用された倉庫とトイレも、しっかり掃除されて返却の時がきました(右)。
ほぼ完成した管理棟の外部。あとは塗装が待っています。
ストーブ煙突の設置が始まりました。仮置きしていたコロニアルをはがし(左)、二重断熱の外部煙突に専用の金具を取り付け、屋根に固定します(右)。
天井板に空けた大きめの穴から垂直に煙突が下ろされ(左)、室内側にもカバーが取り付けられています(右)。
煙突の完成(左)。炉台設置とストーブ本体の据え付けは後日となります。
玄関横には、レンジ台と靴箱が一体となった大工さんの労作が置かれました(右)。
草が刈り取られ、畑になる予定の西側はひろびろとしています(左)。
厩舎から北へ延びる放牧場の周辺にもまだまだ余裕のある広さです(右)。

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▼河野さんちCONTENTS
厩舎 地質調査 仮設配線 地鎮祭    〃    ログ組建 電気・屋根工事
  〃  地盤改良 基礎工事 足場架設 放牧場  丸太加工 柵造作
   〃  組み建て 屋根工事 外壁工事  厩舎   馬房開き戸 雨樋 ほぼ完成
   〃  天井内壁 電気配線 階段造作 管理棟  戸窓設置 天井・床 設備機器
   〃  収納・ロフト・馬房・開き戸の造作
10月3日
完成
管理棟 フィンランド工場 コンテナ荷降ろし 完成後のご様子
   〃   地盤改良 基礎工事