宮崎県の中西部、綾町の高台に乗馬用厩舎とログハウスの管理棟を建築中です。
照葉樹林の山々に囲まれ、多くの鳥達が行き交う中、ひばりのさえずりを頭上に聞きながら建築が始まりました。
土地の名義変更等の関係でスタートが4ヶ月遅れましたが、当初の予定図面から東西を反転させ、二つの建物を左右逆に配置して建てる事になりました。
フィンランドで加工されたラミネート角ログのキット一式は既に到着し、近くの大型倉庫で出番を待っています。
完成までの詳細をどうぞご覧下さい。
外部・内部の造作が進んでいます。
真夏には火傷しそうなくらい熱くなるコロニアル。その熱を極力屋内に入れないよう、屋根上部に空気層を作り、軒下から入れた空気を熱と共に最頂部から排気する為、専用金具が取り付けられました(左)。
軒の天井は、外壁の形に合わせて隙間無くカットされ、一枚ずつ丁寧に設置されています(右)。
ロフトには床が張られ(左)、東側の天井には、遮熱材の下に10cm厚の断熱材が取り付けられました(右)。管理棟に置ききれない物や普段使われない物の収納には、十分なスペースとなりそうです。
管理棟からの入口となるドアの横に、ほとんどのスイッチを集約します(左)。
梁の下に予定されている照明機器の配線も準備できました(右)。
ロフトの東壁(左)と西側の天井(右)も、全て板が張られて内部が隠れます。遮熱材・断熱材の取り付け前に配線が終了しています。
公道の水道配管工事はほとんどが、舗装のしていない路肩の掘削で済みました。交差点のわずか5.5mの舗装ですが、公道工事だけあって9人の大部隊が来られて大変恐縮しました。
階段の側板が加工されています。傾斜も緩やかに取れて、横幅も現場で施主と相談しながら、図面より広めに取ることにしました。
側板と踏み板が組み合わさって、階段が設置されました(左)。
最下部には土間が水に濡れることも想定してタイルが敷いてあります(右)。
ロフトに壁板が張られました(左)。野地板との間に6〜7cmの空気層を設け、裏にアルミ箔の張られた遮熱材(銀次郎)と断熱材が天井に設置されています(右)。
階段上のロフトに手摺りが付きました(左)。馬房の鎧戸式窓ガラスの内側には、馬の力に負けないような太さの金網が設置されています(右)。
屋根勾配と同じ角度に張られている天井(左)。
西日の熱から馬房を守るべく、断熱材が隙間無く取り付けられています(右)。
塗装は施主がされる事の多い弊社。河野さんが馬洗い場部分の塗装をされています。
脚立に道板という不安定さもありますが、真上の塗装は顔にかかって大変です。
馬房の外側に板が張られています。馬体を受け止められるよう、厚めの外壁材が使われています。
窮屈な場所での天井板張りは容易ではありません。実加工された薄めの板ですが、上下をしっかりかみ合わせるのに一苦労するような反った板もあります。
高い場所で採光と換気に役立ちそうな三枚の窓。壁を張った(左)後に、四辺に枠材を入れてサッシを固定し、見栄え良く角材が張り巡らされています(右)。
馬房の内壁も厚手の板で張り進められていきます。
馬房上の吹き抜けにも手摺りが取り付けられています(左)。
南北両面の壁には外部用の照明が付きました(右)。
階段上の母屋(上左)、梁下の二ヶ所(上右)、馬房の両サイド(下)に蛍光灯が付きました。


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▼河野さんちCONTENTS
厩舎 地質調査 仮設配線 地鎮祭    〃    ログ組建 電気・屋根工事
  〃  地盤改良 基礎工事 足場架設 放牧場  丸太加工 柵造作
   〃  組み建て 屋根工事 外壁工事  厩舎   馬房開き戸 雨樋 ほぼ完成
6月3日
   〃  天井内壁 電気配線 階段造作 管理棟  戸窓設置 天井・床 設備機器
   〃  収納・ロフト・馬房・開き戸の造作 完成
管理棟 フィンランド工場 コンテナ荷降ろし 完成後のご様子
   〃   地盤改良 基礎工事