霧島連山を真横に見渡すような小林市の高台で、フィンランド製 ”ラミネート 角ログ” を使った住宅を建築中です。
大勢の協力により二日間で壁が完成し、さらに三日で棟が上がりました。
施工が終盤になってきました。進展の様子をご紹介致します。
足場がはずれて家の外観がスッキリと見えます。隣の倉庫兼駐車場に、鉄骨が組上がりました。 ストーブから真っ直ぐ上へ室内煙突。その横には、シーリングファンの土台が母屋に設置されました。
足場撤去を待って、外部の配管工事や合併浄化槽の設置が始まりました。 照明が取り付けられると、一段と住まいの雰囲気が出て、完成間近を感じさせます。
ストーブはリビングの大きなアクセント。秋から春にかけての活躍は想像以上のものがあります。梅雨時も室内乾燥に役立ちます。 畳の到着を待つ和室。床の間の替わりに飾り棚が付き、天井や壁の趣は茶室を想わせます。
玄関の三和土(たたき)には落ち着いた色のレンガ。
曲がり木は足元に設置されている為か、太いわりには場所を取る感じが無く、おもしろい空間を形作ってくれました。
ロフトの洋室はどちらも、屋根天井と床の角は、引き違い戸が付けられ収納に。 子供用ベットにも手摺り。
ロフト上のロフト。部屋に面白い立体感が出ました。
階段の手摺り。吹き抜けの手摺りと同じ種類ですが、大工さんの工夫でセトリングにも対応して、また一味違ったアクセントになっています。 デッキ下にもコンクリを打ち、束もコンクリで立ち上げました。正面の広いデッキが出来上がると、また違った表情に変わると思います。

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▼岡原さんちCONTENTS
四方の風景と地質調査 天窓・煙導囲・和室・窓
地鎮祭と基礎工事開始 キッチン・和室・塗装・玄関
土台敷設とコンテナ到着 炉台・倉庫・収納・塗装
組建て初日
5月28日
照明・玄関・諸々の仕上げ
組建て二日目 完成見学会
棟上げまで 建ててみて住んでみて
補強・電気配線・窓設置 完成後の変化
壁・階段・屋根・煙突