霧島連山を真横に見渡すような小林市の高台で、フィンランド製 ”ラミネート 角ログ” を使った住宅を建築中です。
大勢の協力により二日間で壁が完成し、さらに三日で棟が上がりました。 施工が大分進んできました。進展の様子をご紹介致します。
ストーブの炉台設置には、施主のお父さんにも登場頂きました。様々な色の混ざった輸入レンガ200枚以上が積み重なり、なかなか風合いのある一角となりました。 親宅との間に大型の駐車場兼倉庫が出来ます。施主の趣味は釣り。ボートや釣り道具の保管場所と釣り仲間の溜まり場になりそうです。
玄関左手は当初、施主の釣り道具を入れるクローゼットと靴箱の予定でしたが、中段に和室からの押入、その上に収納、下に大きな靴箱と変更されました。 和室上がり框の障子4枚は、この戸袋に収納されます。当初押入の予定だった左側は、裏側からのクローゼットに変わりました。
階段の天井空間を利用した、子供部屋のベッドに、かわいい梯子が付きました。 床下の点検口も兼ねた、床下収納庫二つが設置されます。床下材の点検は、この家の大事な定期検診です。
棟木、母屋、桁の両端には、雨対策も兼ねた銅板の装飾が施されました。 根太をカットした分の補強をして、床下収納庫を設置。蓋の金具の厚さに合わせて床板を削り、蓋も製作されます。
バルコニーに手摺りが付き、長雨の間を縫って塗装の上塗りが施されました。 システムキッチンもセトリング・防火対策にあちこち工夫が凝らされて、きれいにセットされました。

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▼岡原さんちCONTENTS
四方の風景と地質調査 天窓・煙導囲・和室・窓
地鎮祭と基礎工事開始 キッチン・和室・塗装・玄関
土台敷設とコンテナ到着
5月19日2
炉台・倉庫・収納・塗装
組建て初日 照明・玄関・諸々の仕上げ
組建て二日目 完成見学会
棟上げまで 建ててみて住んでみて
補強・電気配線・窓設置 完成後の変化
壁・階段・屋根・煙突