建築後三年間は半年ごと、その後は毎年、屋内屋外の定期点検をしています。
その他にも時々立ち寄っては、進化するログハウスの内外を楽しく拝見しています。
そのさまざまな進化の様子をご覧ください。(1)

室内にも多くの製作品がありますが、屋外の第一作が犬小屋(左上)。バイク自転車収納兼薪小屋(右上奥)と玉切りされた広葉樹の幹や枝の山。斧の出番近し。最新作は車庫兼薪置き場(左下)。車の前には乾燥中の薪棚。屋内同様、ログハウスの周りも変化を続けています。
平成15年12月13日丸二年目の定期点検。床下を細かく点検すれば、住宅の健康状態が見えてきます(右下)。
平成16年3月下旬、隣の小林市に出掛けた時に立ち寄りましたら、物置を包むようにして新作『薪小屋』が出来ていました。家の周りの垣根もしっかり根付いて、大分大きくなっています。

6月26日、完成後2年半目の定期点検。
大きく育った樹木や毎回増える工作物で、家の周りの様子も大分変化しています。
内村さんと細かく点検致しましたが、家の内外は共にまったく心配する箇所が無く、床下にも何ら問題の兆しがありませんでした。
近々、玄関前に植えられる予定の芝生が、出番を待っています(左)。
今回は、これまでに製作された室内の品々をご紹介致します。
リビング・ダイニングと段差の無い和室には、様々な用途に使える床の間風の板張りがあり、現在は広々とした子供の遊び場となっているこの空間の整理収納場所に使われて、汽車や車などのおもちゃ収蔵箱が活躍しています(左)。
キッチンの後ろ、カップボード横の空間が上手く使われて、大きな収納棚(右)。
ベンチにもなる多用途の収納箱(左)。7つ並んでベッドにもなっています。
階段下の空間を利用したテレビ台(右)。右側のワイン収蔵棚は残念ながらプロの作品。
フォトギャラリーのロフトにも様々な工作物が並んでいます。
大中小三段を挟み込んだ小物置き(左)。二つのダッチオーブンが隠れていた戸棚(右)
沢山の釣り竿も立てかけられた、アウトドアグッズ等を掛ける自然木のハンガー(左)。
シンプルながら良く出来た自転車置き(右)。
自分で撮影された写真を飾るイーゼルも、すべて自然木を加工した自作(左)。最近、内村さんの写真がバスの車体や新聞を大きく飾っています。
キットと共にコンテナに混載されて届いた大きな木の断片(右)。なんでこんな物がと思った薄汚れた木を磨いてビックリ。左下のまだ先にあると思われる中心部までの年輪は700〜800?!


まだまだ進化を続けています。

台風の当たり年となった今年、台風16号の強烈な風で東側母屋下ポストあたりから雨水の滲み込みがありました。
9月4日、コーキングに行きました処、玄関前が様変わり。
芝と飛び石が楽しい空間を演出していました。


南側の庭が見違えるように変化しています。レンガでコーナー取りされ、大きく育ちつつある様々な木々、それに白砕石や樹皮片や良く根付いた芝生が、彩りよいコントラストを見せています。
弟ができて一段と成長した岳叶(タケト)くんが、指で差し示しながら色々と説明してくれました。

平成17年6月誕生の次男拓夢くんも、ご家族のたっぷりの愛情とログハウスの温もりに包まれて、スクスクと成長しています。

県庁の季刊誌 「JaJa」 vol.07 冬号に内村さんが撮影した霧島冬景色が特集で掲載されています



建築実績〜完成作品〜へ戻る



▼内村さんちCONTENTS
(風景・地鎮祭・地盤改良) (内部もほぼ完成)
(カナダサイトの加工丸太) (完成)
(基礎工事から土台設置へ) (内村カメラマンのアルバムから)
(建て込みから棟上げまで) 『木の家がいちばんVol.3』
(室内造作が始まりました) 『建ててみて住んでみて』
(屋根・床下・風呂の設置)
完成後
完成後のお住まいの様子
(木工事終了、ほぼ完成) 完成後のお住まいの様子(2)
(外部完成、あと一息)