宮崎県の南西部、霧島連山を望む場所で、ポスト&ビーム構法、延床面積約60坪の大型住宅を建築中です。
カナダで加工されたレッドシーダーとダグラスファーの大きな丸太は、9月27日に博多港に到着、10月3・4・5日にそれらを建ち上げ、年末に完成の予定です。
外の丸太や天井には施主によりペンキが塗られ、大きな煙突も外観を引き立てています 。
室内にはクローゼットも出来て、白い内壁も塗られました。
好天に恵まれ、予定以上に施工が進んでいます。
屋根の下の「破風(はふ)」と軒先の「鼻隠し」に、焦げ茶のペンキが塗られ、外観にいいコントラストが出ています。 内村さんのペンキ塗りのお手伝いをしながら、間近に見える霧島連山の雄姿に見とれていました。
「煙導囲い」(断熱丸煙突を囲い、外観を引き立て、防風効果があります)の上に、雨仕舞いの帽子が付きました。 階段の手すりにも手摺り子が取り付けられ、階段が完成。
外部の丸太と軒天井に塗装。
内村さんご夫妻が、週末ごとに重ね塗りをされました。今後のメンテナンスも、楽しみながら対応される事と思います。
施主支給の玄関タイル。
照明機器なども含めて、家を彩る様々な品々を、時間を掛けて選択されています。
クローゼットは折り戸。天井までの高さは3m近くあり、収納スペースも十分に確保。 各部屋のドアはすべて無垢の板で、落ち着いたデザインを選択されました。
洋室の外にも、リビングサイドに大きな二種類のクローゼットが設置されています。 一階の壁のほとんどは、床から1m高の腰壁の上をエコフィニッシュで仕上げてあります。
ロフトの二方向、屋根天井と床の接合部には、50cm程度の壁を立ち上げました。 大きな家の中心に、どっしりとした階段。木工事もほとんど終わり、あとは腰壁と一部の部屋壁のみ。
カルチャードストーンが張り付けられ、立派な煙導囲いが完成しました。 水対策のコーキングが済むと足場が外され、外壁が仕上げられ、玄関・リビングにデッキが設置されます。

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▼内村さんちCONTENTS
(風景・地鎮祭・地盤改良) (内部もほぼ完成)
(カナダサイトの加工丸太) (完成)
(基礎工事から土台設置へ) (内村カメラマンのアルバムから)
(建て込みから棟上げまで) 『木の家がいちばんVol.3』
(室内造作が始まりました) 『建ててみて住んでみて』
(屋根・床下・風呂の設置) 完成後のお住まいの様子
12月3日
(木工事終了、ほぼ完成) 完成後のお住まいの様子(2)
(外部完成、あと一息)