宮崎県の南西部、霧島連山を望む場所で、ポスト&ビーム構法、延床面積約60坪の大型住宅を建築中です。
カナダで加工されたレッドシーダーとダグラスファーの大きな丸太は、9月下旬に博多港に到着します。
10月上旬にそれらを建ち上げ、年末に完成の予定です。
一週間か10日ごとに、建築現場の様子をお伝え致します。

最高のロケーションにある予定地から、南側と西側の景色です。
左から高千穂峰・中岳・新燃岳・獅子戸岳・大幡山・夷守岳と、霧島連山が一望できます。この山並みに大きな夕日が沈むのを想像してみて下さい。
温泉も豊富な場所で、御池もすぐ近くにあります。
5月25日 地質調査
北の方向500mには高原駅があります。
基礎が載る四隅と中央の計5ヶ所を、鉄杭を回転させながら突き刺していく、スウェーデン式サウンディング試験で調査しました。
8月4日 地鎮祭
施主の内村さんご夫妻と両家のご家族、そして工事関係者が参列。厳かな祝詞の後、玉串をささげ、敷地内にお酒とお米をまいてお清めを致しました。
8月8日・9日 地盤改良工事
畑地だった関係で軟弱な部分がいくらか点在する為、転圧しながら60p強のシラスを埋設しました。養生期間を置いて、コンクリート状に固まったシラスの上にクラッシャーを敷き固め、9月上旬に基礎を施工予定です。

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▼内村さんちCONTENTS
9月10日
(風景・地鎮祭・地盤改良) (内部もほぼ完成)
(カナダサイトの加工丸太) (完成)
(基礎工事から土台設置へ) (内村カメラマンのアルバムから)
(建て込みから棟上げまで) 『木の家がいちばんVol.3』
(室内造作が始まりました) 『建ててみて住んでみて』
(屋根・床下・風呂の設置) 完成後のお住まいの様子
(木工事終了、ほぼ完成) 完成後のお住まいの様子(2)
(外部完成、あと一息)