ビルダー:小園さん 場所:都城市 関之尾の滝近く
開始 | 平成14年6月 |
完成予定 | 平成17年初夏 |
ログ加工 | 14年9月 ~ 16年春 |
デッキ製作 | 16年夏 ~ 秋 |
露天風呂 | 16年秋 ~ 17年初夏 |
平成15年7月9日
県道107号線、関之尾の滝から霧島方向1.2㎞を左折し、中谷小学校の入り口を過ぎて、左側の小さな駄菓子屋さんから60mを右折。 道なりに細い道を登ると、集落の上に小園さんの楽天地 『 レッドホット・クラブハウス 』 があります。 仕事は新田原での航空管制。新富町の自宅から奥様もご一緒に通われ、「作業はだいたい10時から4時頃まで。連休の時などは都城の実家に泊まります。」 「無理せず、怪我せず。楽しみながら、いい運動になります。」 月に四日。一日一列一本の速度。南側が現在7段目。 数段に分かれた1000坪以上の山林。 |
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去年6月に杉50本程度を伐採し、シラスを敷いて整地。地鎮祭をして、基礎工事に掛かったのが9月。「ほとんど親父の知識と経験が頼り。私は言われるままに動いていました。」 |
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4m×6mの内部。室内の間取りは、まだこれからの楽しみ。 「ログハウスの知識は、ウッディライフと清水くにあきさんの本から。」「大工道具は親父から譲り受け、買ったのはチェーンソーと新潟から取り寄せたスクライバー。」 「バケットのレンタルとシラス運びの2t車がそれぞれ日に1万円。あとは製材の費用。」 |
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自作のクレーンが3ヶ所にあり、滑車が上下に付き、チェーンブロックと共に活躍中。 「苦労したと言えば、木回しが無かった事。ラフカットからファイナルまでの間、長尺丸太の回転が一仕事。」 |
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南国の太陽と豊富な雨によって大きく成長した杉。 壁の丸太や屋根を支える小屋組みの丸太以外にも、たくさんの角材や板に製材され、今後の出番を待っています。 |
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ログハウスの西側、竹林の南側は露天風呂の予定地。岩風呂となるのか、それとも・・・。 杉の伐採が大いにチェーンソーの練習になった模様。今では腕にも馴染んで使いやすそう。 |
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手慣れた動作で、ノッチ部分の加工も手早くスムーズ。 「先々は、ハーレー仲間の集まる場所になると思います。よかったらいつでも見に来てください。これから始める人の参考にもなれば嬉しいです。」 |
平成16年4月16日
壁がほとんど建ち上がり、残すはあとわずか一周。内外とも足場に工夫の跡がしのばれます。 高台にある建築場所からは、木立を通して広々とした田園風景や山々が見渡せます。ロフトやバルコニーからの眺めも楽しみの一つになりそうです。 |
霧島に出掛けた後、足を延ばして久しぶりに立ち寄らせて頂きました。
お電話で進行具合は幾らかお聞きしていましたが、立派に出来上がりつつある姿を拝見して、とてもうれしい気分です。よく頑張られたものと大変感激致しました。 | |
どっしりとした小屋組の上に屋根天井が架かり(左)、床張りも残すはもう少し(右)。 | |
これから玄関に階段が設置され、ドアが取り付けられるとほぼ完成のようです(左)。露天風呂とどう組み合わされるのか、五右衛門風呂も準備されていました(右)。 |
平成19年10月26日
階段が取り付けられ、手作りの大きなドアがしっかりと納まっています。 | |
採光が充分に取れそうな大きめの窓が四方に取り付けられ、中の居心地も良さそうです。 周りの竹林にもすっかり溶け込み、立派な山小屋の風格も出てきました。 |
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玄関前の杉が何本か切られ(左)、皮が剥かれつつあります(右)。 内装や家周りが、これからどのようになっていくのか、大いに楽しみです。 |
見学ご希望の方は、ログハウス・ビルドまでご連絡下さい。
小園さんの連絡先と地図を差し上げます。
小屋組み・屋根掛け・デッキ造作・露天風呂造りなどの様子を、今後随時ご報告致します。
<一口メモ>
屋根仕上げ材・戸・窓・給排水衛生設備・電気・塗装・基礎・その他諸設備は、程度の選択と場所等の条件によって、ピンからキリまでです。